おいしい鶏の見分け方

あれ、もうバレンタインデーってことは、

元宵節も終わってるんだ・・!



そうか、、、

やっぱり中国にいないのに中国の風習にならうって



むずかしい・・・。




たしか、元宵節には、おだんごを食べるんでした。

湯園(タンユエン)といったんだっけか、

あれ、中にゴマあんとか入ってて、おいしいんですよね。。。




月日がたつのが早く、

中国瀋陽は遠く、

ちょっと仕事しているとあっという間に

季節が変わっていくようで、いかんいかん。

しっかりと、今を生きなければ。



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写真は、お正月ちょっと前のもの。

夫の仕事仲間であるアラサーのお兄ちゃんから、

お正月前のわいろ、じゃなくてお歳暮をもらったんでした。



鶏まるごと一匹。


それも、シメたばっかりのやつ。



農村から瀋陽に出てきて
ばりばりお金儲けしている彼の実家から、
ボスである夫にのもとに
新鮮な鶏を届けたということのようでした。



「今度、鶏をいっぴき殺すところから
ご飯たべにいこう」


って、10年くらい前から夫に誘われているのですが、
実現していません。


「鶏はね、まず頭をひっぱるんだよ。
そしたら、首から上のない鶏が
体だけで走ったりするんだ。おもしろいよ」


それ、おもしろいというのかなあ。


「シメたばっかりの鶏はほんとうにおいしいよ。
あと、ブタ。ブタはここらへんのとは味がぜんぜん違う」


うん、いつか、丸ごと一匹火あぶりにして食べるとき、
誘ってね!




というわけで、自宅で解体ショー。

さすが、手つきが違う。

どこに包丁を入れるとよいのか、

お母さんも、夫もよく知っている。



そのとき教えてもらったことの一つに、


「おいしい鶏っていうのは、
体の中のこういう脂や筋が、黄色いんだよ。
外で走らせたり、いいもの食べたりするからだと思う。
ブロイラーとは違う証拠」


覗くと、
体全体を覆う膜がすでになるほど、
クリーム色っぽい。


そうか、これがおいしい鶏の証なのか。


でも、外から見たんじゃ、わからないよね。


解体しないと。


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手前の足の付け根についてる
脂のようなかたまり。
全体的にクリーム色なのです。


瀋陽だからというのもあるけれど、
ここには、
「食べるということは、命をいただくこと」
と、どうしたって意識させられる食文化がある。


日本のように
「だから、いただきます、感謝」
みたいなことは、形式的にすらない。


ただ、
食べる直前に殺していただいたほうが「おいしい」
ということを追求しているだけ。


でも、
そういう人たちと暮らすのは、
それはそれで、学ぶことが多い。


足るを知るとか、
感謝するとか、
そういういうことではなくて、
生きる知恵というのかな。



みんな、感謝してんのかな?

してない気がするよ。笑

(日本とは違う形で感謝してんのかもな)


このしめあげた鳥は結局、
乾燥松茸といっしょに煮込んだスープになったんだけど、
めちゃんこおいしくて、体があったまりました。



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# by tania0418 | 2017-02-14 12:41 | Trackback | Comments(0)

「豫龍城」の春節飾り

いまごろ瀋陽は爆竹が、、



そろそろピークは過ぎたかな。


爆竹って、魔除けですからね。


音って、そのばの空気とか振動を変えますもの。


また、鳴らしたいな。


そういえば、凍った池の上で鳴らしたことあったなー。


私は、火を付ける役はこなしたことがないけれど、
逃げ場が確保できるところで、
マスクと耳栓つけて
いつか、やってみたいです。


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少し前の、中街、豫龍城にて。

まだクリスマスツリーも残ってましたが、
美しいですよね。

数年前に比べれば、
こういうストリートに飾られる
オーナメントのクオリティが
断然あがってる。


ここは上海系のデパートなんですってね。


日系デパートが姿を消して、寂しくなった中街に
また活気が戻りつつあるようで、

中を少しだけ散歩しましたが、
ディスプレイやお店の見せ方、お飾り、、、

外国人が好きそうな
工芸品、民族衣裳、茶館、などなど、
中国らしい文化がわかりやすく提示してありました。

高級品が整然と美しく並んでいた日系デパートも、
私は好きだったけれど、
ここはやっぱり中国に任せたほうがよさそうね。


海外のものを求めるよりも、
中国のものを外国人が求める時代。
今度ゆっくり回ってみたい。

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# by tania0418 | 2017-01-30 23:08 | Trackback | Comments(0)

過年好!

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祝您及家人鸡年大吉!


身体康健!


财源广进!


万事顺意!




あけましておめでとうございます!

お友だちからもらったメッセージを貼り付けてみた。


朝からおめでたい、嬉しいメッセージがたくさん。

漢字文化を共有できるって

本当にありがたい。




ブログを見てくださっている皆様の、

ますますの飛躍と幸せを

心からお祈りしています。

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初めて一人で挑んだ水餃子つくりは、孤独だった。。
皮作りがこれほど重労働とは。職人ワザです。

具はニラ玉×エビ、豚肉×セロリです。
醤油に、みじん切りのにんにくをまぜただけの
タレが評判よくて、
薄味の餃子にはちょうど良かったみたい。


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# by tania0418 | 2017-01-28 09:23 | Trackback | Comments(0)

very famous shop in Shengyang

瀋陽の思い出。


中街にも行きましたよ、もちろん。


正確には、五愛市場でエネルギー吸い取られそうになって、
窒息しそうだったのでちょっと散歩しようということで、


大聖堂のところまで歩きました。


で、瀋陽在住のみなさんは、もしかしたら
ご存知かもしれないですけど、
このお店でランチ。


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ランチといっても、
あれですよ、煎餅(ジェンビン)を買いに寄っただけです。


生地にソーセージやら卵焼きやらをおいて
焼いてくれる、
日本でいうなら、
お好み焼きの薄いやつを駆使したB級グルメに近い
中華風サンドイッチですよね。


例の如く、夫が「ここ有名なんだよ」といいはって
連れていかれたところだったんですけど。


でもね、確かにどういうわけか、
店内にお客さんいないのに、
8枚同時に焼いてます。


店には食べるスペースありません。
イスがおいてあるだけ。


で、私は外国人観光客のふりして、
まじまじとおじさんや店内の掲示を見つめます。

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むむ、「有名」の根拠となりそうな記事、発見。


なになに、この店のこのジェンビンを求めて


お客が1時間待ち?


ほんと???



「ここ、すごく人気になったから、
みんな電話で何十個も予約してから来るんだよ。
前は1時間まちがあたりまえ。それで
新聞とかテレビとか出てもっと有名になった」


と、となりの夫が私に日本語で説明するもんだから、
焼くのに忙しい店主のおいちゃんが


"WHERE ARE YOU FROM?"


と私に向かってきたもんだ。すると、


JAPANという答えを聞くか聞かないうちに、


”MY SHOP IS VERY FAMOUS IN SHENYANG!"


と店内のメディア掲載情報を指さしながら
返ってきた!


これには、夫もビックリ。
だって、店主、英語なんてしゃべりそうもない
普通のおっさんですよ。


ここね、五愛市場から徒歩5分くらいの
路地に、ひっそりとあるお店です。


材料や焼き方、味にこだわったからなのか、
どわっと人気が出て、このお店は
移転した新店舗ということになるのだそう。


以前のお店はね、その対面にありました。
まだ、残されていましたよ。

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おいちゃん(と奥様)、一生懸命、
ジェンビン焼いたんだ。


ここから、スタートしたんだ。


対面の掘っ立て小屋を見ていたら、
そんな、涙ぐましい二人の努力が見えるようで、
ちょっと心が熱くなった。


で、まちにまって(15分)出てきたのがこれ。

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デカイ。


女性一人では、およそ食べきれない大きさです。


鳥肉ソーセージ、
卵、特製ソースを巻き込んだもの。
1個7元です。あれ、10元だったか?

いずれにしても200円もしないよ、
やすいね!



で、寒空の下、
大聖堂近くの静かな公園で
夫婦でかぶりつきました。



そしてね、



なぜこの店が、


数々のメディアにとりあげられ、


こんなにもお客様をひきつけているのか、


その理由が








まったく







わかりませんでした。




某絵本作家さんのブログを
最近よく読みますが、


「売れているものが、売れる」


というのは確かに真理なのかもしれない


と感じた次第です。




あ、でもでも、普通においしいのですよ!


ジェンビンとともに暮らす、舌の肥えた瀋陽人からしたら、
このジェンビンと、普通のジェンビンとの違いが
明らかにわかるのかもしれませんが、
私には、そんなに盛り上がるほどの理由があるのか
ナゾであっただけのこと。



だから、五愛市場で歩きつかれた方で、
この記事をご覧になった方はもれなく
試してほしい!


住所がわからないので、
お知り合いの中国人にこのお店の看板をぜひ
見せてみてくださいね。
5人もあたれば、きっと知っている人に
たどりつくでしょう。
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もう、待っている間に、な・ぜ・か
お客さんがひっきりなしにやってくる
名店です。


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# by tania0418 | 2017-01-27 13:16 | Trackback | Comments(0)

瀋陽の新名所、「産業金融博物館」


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夫が遊んでくれないので、
母娘で太原街へ。


うろうろと散歩したその帰り道、

「博物館」を見つけたのです。


ここ、たしか「第一夫人」とかいう
高級毛皮専門店の看板がかかったまま
ずっと空き家になってた場所、
では・・・?



一回通り過ぎたのですが、そのときに

「参観免費」という文字がしっかりとみえたのと、

今!今しかない!

と心がささやいたので、引き返して行ってきました。



瀋陽の新名所、

「産業金融博物館」

であります。



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うすぐらい・・・

お客さんいない・・・



展示内容は、表題の漢字からも想像つくとおり、

産業と金融からみる瀋陽の歴史博物館です。


オール中国語なので、
細かいことは想像するしかないのですが、

展示してある内容は、

中国国内における共産党賛美と

そう変りないようです。


けれど、
庶民の暮らしぶりや産業、建築物の側面から
満州、瀋陽の歴史をひもとくような展示は、
私はこれまでにあまり見たことがなかったから、


”超”庶民の夫を持つわたくしとしては、


ふむふむ、へえ、


とうなづく箇所がいくつかあって、
それなりに楽しめました。


やっぱり、歴史をつくっているのは、ヒトですよね。

歴史の教科書がつまんないのは、

どれひとつ、自分との共通点を見出せないからだと思います。


しかし、ここはちょっと違う。

自分の暮らしの延長線上に、

満州やその当時の暮らしや、これまでの発展、今の成長ぶりが
あるのだと、
やんわり教えてくれるのです。


ちょっと背筋がスーッとしたのは、

溥儀や張学良の声がきける音声コーナー。

皇族というのは、なぜあんなに声が高いのでしょう。



平日ということもあって人がおらず、

しかし、娘が「ここ、こわい」とはしゃぐものだから笑、

監視役のスタッフのおばちゃんに

「朝鮮人?」と話しかけられてしまった。


だけど、「日本人」と返してやりました。

この薄暗い空間の中で。すごいだろう。


そうしたら、

「皮膚がきれい」。

展示と全然関係ないところで
褒められました。ありがとうございます。


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100万元を持ち上げるコーナーもあったぜ。

おばちゃんに、「これ、本物?」と聞いてみたら

「真正。」

といってニヤリとしてくれましたから、
たぶん本物でしょう。


100万元って、いくらよ、1500~1600万円くらい?
盗まれる確率のほうが、絶対高かったかつての中国。
公共意識の醸成も、かすかに感じられます。



お気に入りの展示は、やっぱりここかしら。
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ここ40年の、物価の変化を展示するキューブ!

これ楽しー!

お値段、右肩上がりすぎー!


お勉強にもなるので、ぜひここ立ち寄ってみてください。


館内自体、そんなに広くないのだけど、
「自分」×「産業」×「歴史」を振り返らざるを得ないので、
想像以上に時間かけてみて回ることになりました。

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満州時代のマンホール。
100年以上の歴史、資料的価値がある、とのこと。


こういう満州時代の証券やお金、生活用品なんかがね、
なんというかフラットに(抗日戦争云々抜きにして)
語られるっていうのは、
やっぱりどこか、新鮮だったなあ。


中国語が堪能な方なら、
もっともっと深い理解とともに
楽しんめる場所なのではないでしょうか。


ちなみに、1階には、本がすかすかの
ブックカフェ風コーナー。
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ガラガラ・・・

カフェ店員さんも、ずっと携帯いじり。


でも、ここいいなあ。


静かだし、まだ奇麗。
私がもし瀋陽に住んでいたら、
きっとここ、使うなあ。


珈琲とか、おいしくなさそうだけど、
でも、いいんです。

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2016年4月にオープンしたばかりなのだそう。
太原街に、こんな文化施設ができるなんて。


家に帰って夫に興奮気味にはなしたら、

「え?あ、そう。しらなかった」

で終了しました。
まだ誰にも知られてなさそうな博物館でしたけど
私は行けてよかったと思います。


瀋陽にいらっしゃる方、ぜひ!

和平区中山路83号
9:30-18:00
月曜閉館

追記。中国全土にある金融博物館グループによる、
6箇所目の施設だそうです。
天津や北京にも、確かこういうのありますね。




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# by tania0418 | 2017-01-18 10:55 | Trackback | Comments(0)


フリーランスの編集・ライター。夫の故郷、遼寧省瀋陽市での、食、子育て、仕事。 お問い合わせ、そのほかはこちらへ。ken76ya@hotmail.com


by tania0418

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