一番尊敬している中国人

私は、そもそも

中国にあまり興味を持ったことがなくって、

まさかそんな自分が、中国人の夫を持つことになるなんて

人生ってわかんないもんですね!

って常々思っているんですが。



実際に中国人の夫と

わりかし長い時間を過ごしてみて

いま

いま、今日、ここでですよ、


あの巨大な隣国の中で、

私が最も尊敬する、

15億人中トップに君臨する中国人というのは、



夫である



という私にとっての厳然たる事実。笑



のろけにとっていただいて

いいんですけどね。



夫ほど、やさしくて、心の広い人を

私は知らないんです。



これは別に、彼が何人だからっていうこととは

あんまり関係ないと思うんですが、


こういう心の広い、清らかな人が中国にいて、

私みたいな心の狭い、ちょっとせこい日本人と

一緒になってくれる

しかも、別居婚みたいな形で(いまは)

人生を歩んでくれていることに



感謝



しかありません。


夫は夫で、きっといろいろ思うこと

あると思います。

でも、ただの一度も

日本人だから、中国人だから、

という理屈を持ちだして何かを語り始めたり、

私の家族が中国に決して

理解がある人たちではないことについても

ただの一度も

文句や不満、侮辱するような行為を

目にしたことも、受けたことも

ありません。



すげえなあ。



「中国人なんかと一緒になったら勘当」

「子どもがかわいそう」


とまで言っていた私の家族に対してですよ、

なにを云い返すことも、

なにか行動が変化したりすることも

いっさい、なく。



耐えた、というのとも

ちょっと違います。


受け入れた、というのとも違う。



なんか、「俺は俺だから」

という圧倒的な自己肯定だけが

あったんだと思うんですねえ。




それはそれで誤解を呼ぶし、

まわりの友人や家族なんかも

理解に苦しんだりしたと思うんですけど、

それでも、いつでも「自分」を否定することも

過剰に評価することもなかった。

自分であり続けているんですよね、今日も。



家族の理解の狭さについては、

しょうがない、責めようがない

と、思っていたと思う。

ちゃんと聞いたことがないけれど。


当時は私も若かったので、

物事を批判的に見ることしかできず。

なかなかキツイ現実のなかで

何も変わらない夫に

逆に腹立たしく感じたりしたことも。



でも、すべて通りすぎてみれば、

どんなときでも自分を崩さない強さに

圧倒されることがあって、思わず


「15億人中、1番尊敬してます」


って、伝えてしまいます、本人に。

本気でそう思っているので。


そしたら、


「あ、そう?笑」


といって、まんざらでもない顔をして

嬉しそうに笑うんですよ。

なんでしょね。笑



夫がいなかったら、

私は、中国に興味を持っていないし、

夫を育んだ中国っていう国の奥深さ、

懐の深さ、面白さに

絶対、気付けてないんですよね。



私のなかでは、夫に対する尊敬がそのまま、

中国に対する尊敬に、つながっています。







101.png「わたしの中国雑貨店」zine「月下群像」発売中!



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# by tania0418 | 2017-10-02 01:16 | Trackback | Comments(2)

思い出の瀋陽駅

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4月に上陸したときの瀋陽駅です。

このあたりも、ずいぶんスッキリしましたね。

(この日は雨模様の曇り空でした。PM2.5じゃないよ)



駅の改修もほぼ終了して、

みちがえるようになりました。

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これなんか、ほんと東京駅を彷彿とさせますね。

駅を入ったところの改札です。



瀋陽駅に特別な思いがあるわけじゃないんですけど、

ここを歩くと、じんわり思い出すことがあるんです。



人生ではじめて、瀋陽に上陸したとき、

あれは10年くらい前かしら、

夫が散歩にいこうと誘ってくれて、

夜の瀋陽駅の広場のあたりを歩いたんです。


その当時から、このあたりは

駅の改修工事がはじまっていて、

どっかんどっかんと古い石の舗装が掘り起こされるばかりで

あたり一面凸凹道がひろがっていたんだけど、


夜だったのもあって、

もりあがったブロックの上を飛び渡りながら、

ひょこひょこと歩いたのを

すごくよく覚えています。


なぜかというと、

夫が「あぶないよ」といって

手を持っていてくれたからです。


それが、嬉しかったんですね。


だって。日本だと

こういう危険な道に遭遇することが

もうないじゃないですか。


歩いているのが危ない、

ということを

想像することもちょっと難しい。



それなのに、瀋陽では(とくに当時は)

安全な道、平坦な道を見つけるほうが困難で。

あまりにも非日常的な環境に陥ったところで

夫との手つなぎ(ふたりとも20代ですよ)

も加わって、


”この人はなんてやさしいんだろう”


とひとりで夫を見直していたっていう

その感情のゆれを

実に昨日のことのように思い出せるのでした。笑



昨今の瀋陽駅周辺には

そんな面影のかけらも残っていないのですが、


あのころは、まだ車もそんなに

多くなかったし、

私たちも当然、タクシーののち、歩き。


歩いていたということも、

それだけ忘れ難い感情を残してくれた要因

なのかもしれないですね。



だから、瀋陽駅というのは

歴史的建造物という以前にですね、

私にとっては

いつ来ても

胸がキュンとする場所なのです。


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「わたしの中国雑貨店」ちょっとずつ品物更新しています。
zineもぜひ!



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# by tania0418 | 2017-09-30 23:35 | Trackback | Comments(0)

瀋陽から遠ざかる日々です

秋ですね。


ざわざわと、心模様が落ち着かなかった

少し前とまた今日とでは、

風向きが違うような気がします。

瀋陽はもう、日本の真冬なみの

寒さではなかろうかと想像します。



近頃は、私のまわりの環境が激変しすぎてしまって、

瀋陽ネタに届く前に

半径3メートル以内のローカル地域ネタに

しばられっぱなし。

忙しい日々でした。

半年も瀋陽にいっていないから、

今度行くときの変化も大きいだろうなあ。




ところで、数か月前にさりげなくオープンした

「わたしの中国雑貨店」

もう覗いていただいていますか。

友人とつくったZINEを

より多くの方に届けるためにオープンしたのですが、

それだけではつまらないということで、


魯迅公園の骨董市をあるいてみつけた

雑貨も一緒に売ることにしました。


ちょっとずつ、品物を更新しています。



こうやって、好き勝手に

品物を並べてみますとね、

私っていったい、何に興味があるんだろう?

って思いますね笑

この筆箱なんかは、ジャケ買いといいますか、

優美な蝶蝶にやられました。

たんなる、缶の筆箱なんですけどね、

かわいいなあと思うんですよね。



また骨董市にいきたいなあ。

今度は紙ものをたくさん、買いたい。


夫といくと、私がほしいものについて

いちゃもんつけてくるから

一緒に行きたくないんですけど、

一緒に行かないと

下手すぎる中国語で値切りも

うまくいかないからって

絶対ついてくる。

本人ももしかしたら楽しんでいるのかもね。


でも絶対けんかになるんだよなあ・・・・



私たちが瀋陽に上陸するのは

このお正月になりそうです。






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# by tania0418 | 2017-09-30 23:21 | Trackback | Comments(0)

瀋陽の新スポット・ワンシャンタンが気になる

今年の夏は、いろいろあって日本で過ごしております。

瀋陽に半年以上、行かないことがこれまでになかった

ことにきづく夏。



この春先の話題で恐縮ですが、

前回の瀋陽滞在で、初めて訪れた場所がありました。


というか、新しくオープンした商業施設で、

それまでになかったという話なんですけど、

なにせ、夫が

「鉄西区にワンシャンジャンの妹ができたんだよ」

というから気になる。


ワンシャンジャンといえば、青年大街ぞいの

あの巨大でダイナミックな外観の、

高級ブティックしか相手にしてない商業施設でしょう?


その妹って?弟じゃだめなの?笑


どっちでもいいんだけど、じゃあ、ワンシャンジャンの血筋ってことは、

それなりに楽しげな場所なんだね?


ということで、行ってみました。



行ってみたというより、そこに用事があって

呼び出されたんですけど。


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外観とるの忘れた・・・

開業しておよそ1年なんだね。

当時のニュース↓
http://sh.winshang.com/news-526872.html
※中国語サイト


ちゃんと歩きまわっていないけれど、

ここへやってきたのは、

実はこのビルの階上にあるオフィスにつとめる

友人のおさそい。


彼、なんと、瀋陽に上陸した

中国版ベネッセの瀋陽支店?にお勤め。


彼のうちには、死ぬほど

しまじろうグッズがあって、

おまけに妊娠中の奥さんには

ベネッセがプロデュースする胎教CD

聞かせまくっていました。


こんな社員さんが営業する教材は、

きっと誰かの役におおいに立つんでしょうね。



それにしても、

昨今の瀋陽、変化が大きすぎて。

今度もどるときには、

どういうことになっているんでしょうか。




「わたしの中国雑貨店」。
ZINE「月下群像」ほか、さりげなく骨董市で買い占めた物品ついかしてます。
要チェック! ↓






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# by tania0418 | 2017-08-07 22:03 | Trackback | Comments(3)

ZINE「月下群像」販売スタートしました


おかげさまで、たくさんの方に
お問い合わせいただいています。

BASEでオンラインショップ作ってみました。

瀋陽在住のみなさんには、
私宛にメールくださったら
瀋陽へ行く時にまとめて持っていきます(笑)
お知らせくださいね。

<注文用メールアドレス>
tania@isis.ocn.ne.jp
※@マークを半角に




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# by tania0418 | 2017-07-10 17:34 | Trackback | Comments(0)


フリーランスの編集・ライター。夫の故郷、遼寧省瀋陽市での、食、子育て、仕事。瀋陽の骨董市で見つけた雑貨を「わたしの中国雑貨店」にて販売。https://mychina.thebase.in/


by tania0418

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