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高級サウナで心を癒す

今回の滞在では行けなかったのが……


巷で話題の「大江戸温泉」。



注・ご存知のとおり、

本家の「大江戸温泉物語」とは一切関係のない

入浴施設ですよ。



瀋陽には、すでに2号店がオープンしていて、

それがまた、かつて私たちが暮らした

マンションと至近距離にある、吉利湖街

ときたもんだから、行かねばと思っていたのに!


時間がなくていけませんでした。



私たちがいない間に、すでに大江戸温泉に

いりびたっているという夫は

「まあ、まだ奇麗だし、けっこういいよ」

と言っておりますが、実際のところ、どうなんでしょう?

(本当に、日本式なのか?)


でも、「大江戸温泉」なら

入浴料も60元程度(約1000円)だし、

それでちょっとリラックスできるなら、お手頃ですよね。

次回滞在時に、もろもろ体験してこようと

思います。



大江戸温泉の体験記が書けないので、

もうひとつ、かなりお気に入りの入浴施設をご紹介。


↓↓↓


名都清水湾
http://www.symdqsw.com/yilou/
※中国語サイトですが、英語もあるよ。


知ってる?知ってるよね?知ってたら嬉しい!



三好街の、魯迅美術大学のまんまえにある巨大な施設。

大きくいえばホテル、なんでしょう。

だけど、ここは、ほんっと素敵だし、

瀋陽でお風呂屋さんってちょっとハードル高い方には

おすすめです。外国人もけっこういます。

デザイナーズホテル

といっていいくらいの

クオリティがありますよ(注・2014年当時)。


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(画像はすべて、名都清水湾HPより引用。http://www.symdqsw.com/)


すてきじゃなーい?!

美しいよねー!?


入浴施設はプールのように広いし、清潔。

置いてあるシャンプー、ボディソープの類は

すべて日本の化粧品メーカーのものでした(2014年当時)。

私は、ここで、

”中国の高級入浴施設では、

バスタオルを持ったスタッフさんが

濡れた体をふいてくれる”

というワンランク上のサービスが存在することを

初めて知ったのですけれども。笑

(あ、もちろん、断ってもいいのよ♪)



でね。



白状しますと、ここは、

真冬になると私たち夫婦は必ず大喧嘩をするため、

頭に来た私が、ひとりでタクシーにぶっとばして直行し、

ストレス発散する場所だったんです。笑



なんか、うさばらししたくなったとき。

やってらんねーよ!こんな寒いところでよ!

みたいにヤサグレた日本人妻になったとき。



清水湾は、やさしく私を保護してくれるのです。笑



それだけの、価値もありますよ。

入浴料、当時で大人120元。

(うろ覚えですが、たぶん)

娘連れて行って、

夜ごはんまで食べたら

300元(約5000円)くらいはヨユーで

使っちゃえます。



まあ、ホテルみたいなもんですから、

何時までいたっていいところが

中国らしいけれども。



でも、たかがお風呂に


100元以上を費やす!


これが、スカッとしてきもちよいのです。



夫の財布から100元札を数えないで抜きとって、

「明日にでも日本に帰ってやる!!」

とか言いながら、清水湾に行く。笑



そして、「もういやだ!」「かえる!」「だれもしんじない!」「ドアホ!」

とか言ってる頭を、ゆっくり蒸してあげるのですね。



熱気が収まったころには、

久し振りにリフレッシュできた喜びと、気がねせずお金を使ってやった開放感と、

「ま、こんだけ贅沢できるのも、夫のおかげか。

また明日からがんばろ」

という、ポジティブエネルギーもばっちり充填。



すごいでしょ!?


というわけで、

がんばっている日本人のみなさんが、

瀋陽で行き場を失うほどの苦悩・閉塞感に陥ったとき、

清水湾のこと、ぜひ、思い出してください。



至極の空間で、心身ともに癒されることを、

心から願っています。




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by tania0418 | 2017-04-27 00:51 | Trackback | Comments(0)

清明節のお墓参り

3月の終わりから、4月あたままで瀋陽に滞在したのですが、

そういえば、ちゃんとした「清明節」を過ごしたのは

今回が初めてのような気がします。



清明節(チンミンンジエ)というのは

風や空気が清らかなこの季節に、

先祖がお戻りになるので、

そのためにお墓の掃除などをしてお迎えする準備をするという、

日本でいうお盆休みみたいな祝日のことです。



夫は長男ということもあって

毎年忙しいことになっていたと思うのだけど、

今回は私たちの帰国と重なったので

一緒に、夫のお父さんが眠る農村へ

お墓参りに向かったのでした。




瀋陽から西南に伸びる「開発大道」

をひたすらまっすぐ車を走らせると

1時間ちょっとでつく農村(遼中というエリア)、

夫の親戚がくらしています。



(このあたりは文革のときに

瀋陽人たちが下放されてきたエリアで、

義母はここで青春時代を過ごし、

義父と結婚したのです



さて、農村にあるお墓というのは、

土を山のように盛ってあるだけのものなんですね。



お墓なので、さすがに写真は撮りませんでしたけれども、

大人の胸くらいの高さはある

土の山がいくつも並んでいて、

ひとつずつ墓石を確認していくと、

はじっこのほうに、ちゃんと、ありました。



しばらく来てなかったみたいで、

義父の墓山には雑草がしげっていて、

おまけに、ちょうど山を正面に見た時のふもとから、

立派な木が1本、しっかりと伸びています。



「お父さんが、木になった」


と、墓の草むしりをしながら家族がわらいます。


「これは、抜かないで置いておこう」


と、夫がいうのがすごくもっともな気がして、

みんなで、そうしようそうしよう、と話しながら草刈り。

仕上げに、

山の頂上に派手な造花をたくさん飾って、

お供えものを置いて、お祈りすれば完了!

日本のお墓参りとおんなじなんです。



さて、お墓参りの後は食事!

農村を出て、5分ほどのところにある

小さな町で、レストランに入りました。

いわずもがな、野菜中心のメニューです。
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驚いたのは、8品くらい注文して、

130元(約2000円)。

瀋陽人もビックリの値段です。

市内なら、倍はするんじゃない?



まあ、お野菜なんか、そのへんにごろごろしてますものね。

とはいえ、たった1時間の距離で

なんだか格差を感じるわけで・・・


しかしながら、

こんな田舎のお店でも

WiFiがしっかり完備されてて、

子どもたちはケータイでゲーム。

もはやインターネットなしでは

農村も商売あがったりなのかしら、

と思ったりしたのが新鮮でした。




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空が広くって、やっぱり空気も新鮮。

私は、農村に行くのが好きですね。

だって、静かだし、食べ物も素朴。

畑仕事以外にすることないでしょ、と思われるかもですが、

どの家にも、テレビもインターネットもあって、

風呂なし、屋外トイレ(肥だめ)を我慢すれば、

ひととおりの情報にも

アクセスできて困ることないんです。



あ、風呂、トイレって、ハードル高いか。


だけど、いつか、中国の農村に家を建てて

ノマドワーカーしてもいいかも……?


と思ってみるんだけど、

まあ、そこはちょっと

この国の地方と、日本のそれとでは

システムが違いすぎる。

私が農村へ移住したところで

決して「移住促進」「地方創世」

みたいなイメージで語られることはないでしょう。



余談ですが、開発大道をはしってると、

いろんな外資系企業の工場が

ズッラー

と並んでいて、結構壮観ですよね。


しかし、市内からこんだけ離れたところに

出社している外国人(日本人含む)のことを思うと

ちょっと切ない気持ちにもなります。



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by tania0418 | 2017-04-24 19:35 | Trackback | Comments(3)

おしゃれカフェの老舗WOカフェが進化

瀋陽から戻っております。

現地ですごした春は、晴れ続きで、たまに強風

という感じの、過ごしやすいお天気でした。



行きつけのカフェ(自宅から徒歩5分)にいったら、

「明日から出張のため 1週間おやすみします」

との張り紙。


一日だけでも顔出せたのが救いだったけれど、

残りの日々を、私、どうやって生きていけばいいのぉ・・・


と、ガックリきたのですが、

そういえば4月1日から清明節だったのですね。

珈琲飲んでるヒマないくらい、

親戚づきあいに忙しかったです。




さて、



瀋陽にあるオサレカフェのなかでも

老舗にあたる「WO」さんに

久し振りにいってみよう!



と、思ったのは、

近所のカフェがお休みしているからではなくて、

骨董市で歩き疲れて、この近所で安心して

ダラーっとできるところを考えたら、

ここしかなかったからなんです。



WOカフェって、瀋陽滞在が古いかたは

きっとご存知だと思いますが

方型広場のロータリー近くにある、

南五馬路ぞいの小さなカフェです。


ここ、見つけたときはとても感動したなあ。

奇麗で、静かで、インテリアもこってて。



そんでもって、ああここは、WOカフェの近くだった、

行かねばと思ってお店に近づいたんですけれど、



……なんか、様子が違う。



確かにWOとは書いてあるけど、

あいてんのか?しまってんのか?

はいるか?やめるか?


……逡巡していたら、

店から男の人がやってきて


「どうぞどうぞ、いま開店準備で

ちらかってるけど、入ってください」


と扉を開けてくれた。


(こういうところに、時代を感じる)

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入口には、銃器やネジなどが散乱していたけど

気にせず入店!



で、結論から申し上げると、

ここ、開店もなにも、

リニューアル中で営業すら開始していなかったんです。


「コーヒーのめるの?」

と聞いたら、

「のめるよ、奥にどうぞ」

とか言ってくれちゃうもんだから、

ずかずか入っていったわけですけど、


開店前のお店に通してくれるところが、

中国、にくいね!



店内はかつての様子とは様変わりして、

お洋服、雑貨がならんでいました。

その奥に確かにコーヒーラウンジのようなスペースがあって、

「あ、ほんとにあった」

いう感じだったのが、ちょっぴり残念。


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でも、変わるのも必然ですよね。

確かに以前とは様子が違うけれども、

それなりに、店主の好みが反映されていて、

落ち着いた空間で、安心しました。



さて、若い男の子と、女の子が任されているらしい

このコーヒースペースさんで、

黒珈琲(ブラック)を飲みながら、

いろいろ聞いてみたところ。



オーナーは、いま別の場所で

バーベキュー(焼肉だろうな)のお店をしているらしい。

で、この空間はスペースを割って、

テナントとしてそれぞれに貸し出しているようでした。


とはいえ、WOといえば、瀋陽でも老舗のカフェ。

ファンも多いのでしょう。

この若いカップルはコーヒー部門を任されていて、

それも以前とは違う形でスタートすべく、

いま開店準備の真っ最中だったということのようです。


ここで、お花も売るんですって。

女の子が、アレンジメントをいくつもつくっていて

忙しそうでした。


男子の方はね、少し英語も話せたよ。

「ぼくは日本が好きだよ。

日本の文化がとくに。アニメもたくさん知ってる」

と、恥ずかしそうに教えてくれます。



か、かわいいなあ。



新しい世代が、時代をかえますね。

かつての中国のお店で何か買おうものなら

「いるの?いらないの?あっそ」

で、終わったはずの会話です。



そのぶん、気の強さはなくなっているけど、

中国の若い世代と話していると、

なんだかあったかい、やさしい気持ちになります。



ひと通り話して、老婆もすっかり生き返ったので、

ありがとう、といってお会計しようとしたら、



「いらないよ! だって、まだオープンしてないから。

せっかく来てくれたから、来店記念にコーヒーはプレゼント」



と、いって、受け取ってくれませんでした。


か、か、かわいすぎる・・・涙


そのうえ、女の子のほうも、

お店で作っていたお花のアレンジメントを

「はい、これ!」

といって、渡してくれるではありませんか。



なんでしょうか、このお店。

ここ、中国ですか? 笑



というわけで、珈琲のんで、

好きなだけゆっくりしてお店を出て

一文も使わなかったというお話。


ですが、

瀋陽在住のみなさんには、ぜひとも、

「WO」に足を運んでいただきたい気持ちでいっぱいです。



正式なオープンは4月15日ごろって

いっていたけど、そこはまあ、ゆるく考えていただいて、

ふらっと遊びに行ってみてください。



いやあ、中国は、もうメディアのなかには

ありませんね。

少なくとも、私の体験の中の中国、中国人というのは、

とってもあったかくて、はにかみやで、

気持ちのやさしい人たちばかりです。


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「WO+」秘密花園珈琲館(もうそろそろ開いてるかな)。

目の前に大きな阜新銀行があるので、

タクシーの運転手さんに

「方型広場、阜新銀行」といえばOK!

私もまた、行きますねー!




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by tania0418 | 2017-04-20 09:56 | Trackback | Comments(2)

海鮮料理へのこだわり

瀋陽人って、海鮮料理に

並々ならぬ熱意がありませんか?


うちの夫も、口を開けば

海鮮食べに行く?

と聞いてくる(自分が食べたいんでしょうというツッコミが
もう効力を持たないほどに)。

家族で食事ってことになると、必ず腐るほどの

シャコ、エビ、カニ、カイ、、。


毎日のように生魚食べてる愛媛暮らしの

私からすれば、

わざわざ海鮮料理を食べたいと思う、

その気持ちを慮ってあげられないのです。



確かに瀋陽には海がないよなあ。

新鮮な海の幸、というよりも、ほんとうに美味しい

海鮮料理というものに、ここでは

出会うことが少ないですよね。



でもなんか、ここ数年、

あぶく銭まかせの

海鮮持ってくりゃあメンツ保持

みたいな悲惨な食卓を目にすることが増えました。



みんな、お金いっぱい持ってるから

かつてはカニ一匹買うのも年に一回の記念日に、

くらいなものだったのが、

今や日常にあふれています。いや、おぼれてます。



ラオイーのお誕生日会に参加。

派手好きのラオイーらしく

海鮮が並び、

乾杯が続き、

部屋はタバコでモックモク。

食べるの好きというより、

集まるの好き?


そして今、

もしこういう機会に

海鮮を並べなかったとしたら………



ラオイーはきっと、怒ったと思うなあ。

なんで私の誕生日に海鮮がないの!と。



年長者を敬う意味ももちろんあるのだけど、

近頃の中国のバブルはもちろん、

食べることと権力のうっすらとした

関係性を感じずにはいられない。


"ここで海鮮料理を出さないってどういうことだ?"


その問いの裏がわにある

いろんな思惑。

まあ、そんな単純なお話ではないと思うのですけれど、

新鮮なおさかなを主食にしている私にとっては、

瀋陽人の海鮮料理へのこだわりは

力関係の象徴のようにも見える。


あるいは、

食べたくても食べられなかった時代への

逆襲なのかもね。それも、

そんなに昔のことじゃないんですよね、

ほんの、10年、20年まえのこと。



お腹いっぱいになったら

私は早々に家に帰りました。

だってマージャン始めるからねえ。

それにしても、

家族、親族の誕生日ごとに

こうやって集まる中国の家族の仲の良さって

日本ではあまりマネできないこと。

こういう機会のために海鮮があると思えば、

シャコの殻が散乱するのも、

貝柱が硬すぎて顎が痛くなるのも、

全部アリなんだなあと思えるようになった

今日この頃です。笑

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おなじみ、好利来のケーキ!

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by tania0418 | 2017-04-04 08:32 | Trackback | Comments(2)


フリーランスの編集・ライター。夫の故郷、遼寧省瀋陽市での、食、子育て、仕事。 お問い合わせ、そのほかはこちらへ。ken76ya@hotmail.com


by tania0418

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