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中国の映画館で、自由になる!

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この日は、娘のリクエストによって、
子ども向けのアニメ映画を見に行くことになりました。


中国の映画館というのは、
大型デパートに併設された大型スクリーンばかりが
目につきます。


映画館だけで存在しているところもあるのでしょうが、
いわゆる名作を上映してくれる名画座や
インディペンデントな作品を上映したりする単館系のスクリーンって
どこにあるのかな・・?

瀋陽にはないのかもしれない。

たとえあっても、私の語学力では入眠してしまうだけなので、
必要ないっちゃないんですけど(汗)

中国の名作は、もしかしたら
みんな、海賊版で十分ってことなのかしらん?



というわけで、毎度お世話になっているこの映画館にも、
やはりあるのは、ハリウッドの大衆映画、もしくは
中国のアクション、あるいは恋愛映画。


この日はアニメがなかったので、
なぜか『トランスフォーマー/ロストエイジ』を
見ることになってしまいました。


有名中国人女優のリー・ビンビン出演のせいか、
場内に入ると、意外なほど(失礼)、
ほぼ満席に近い客入り。


締切ぎりぎりで撮ったチケット(座席)のとなりは壁!という、
防災上なにかあったら危険きわまりないところで
見ることになりましたが、これも中国ならではのご愛敬です。


3Dめがねをかけて、
とびだすトラックの華麗な変身を鑑賞・・・しました。


私には、
この作品の脚本上のすばらしさはまったく理解できませんでしたが
(あ、もちろん中国語で見ておりますので、理解力も半分以下です)、
おそらくは香港などで撮影された
中国ならではのアパートエリアでのアクションシーン
などは結構魅力的でした。


こういう映画も楽しめるようになったのは、
娘のおかげだし、中国のおかげかもしれません。


昔は、もっとしっとりしたヒューマンドラマこそ映画で
あるべき、と思っていたけれど。


こういう大衆向けの、
わかりやすいのかわかりにくいのかわからないものでも、
家族と一緒に見られるならいいよなあ、と
感じるようになりました。



中国の映画館とは、
後にも先にも、わいわいと楽しむために行くところ。

人生をしみじみ味わいにいくところではありません。

なんてったって、必須アイテムは、3Dめがねですから。

知人(20代女性)に言わせれば
「恋愛映画を見るために、映画館にはいきたくない」
のです。



こんな私がいうのもなんですが、
可能ならば、中国の映画館は、ぜひ体験していただきたいなあ。


なぜなら、新しい自分開発になるかもしれないよ、
と思うからです。


だって、


上映中、多少のおしゃべりは没問題!

スクリーンの前を、誰かが通っても気にしなくてOK!

こっそりもちこんだお菓子類のごみは、座席の下にぽい!
(あとでスタッフさんが片付けてくれる)

携帯電話の電源OFFし忘れちゃっても平気!

もちろん、子連れで何が悪いの?


っていうのが中国の映画館ってもんです。



”自分とはいったいどこからやってきた何者なのか?”

と疑ってしまうほど、

「映画館でやってはいけない」と信じていたこと

のすべてが、ここでは行われているのです。


最初は戸惑いました・・・。


でも!


さすがに、作品が鑑賞できなくなるほど
うるさくはないよ。(ある程度は節度を守っているというか)


たとえ目の前を、トイレに行く人が通ってスクリーンが
隠れたとしても、その数十秒で終わりだと思えばいい。


つまり、子どもが多少騒いだりしても、気にせずに
「はいはい」とかいいながら
抱っこして外に出ればいいだけってことですよ。


中国の映画館では、そのことで怒鳴られたり、
遠慮して映画館に行かなかったり、することはありません。


私だけ「静かにしてよ!」と憤慨してたって、
隣のカップルはしゃべりながら映画を見るし
後ろの人はぽりぽりとポップコーン(もしくは、持ち込んだお菓子)
を食べるわけです。


私だけ携帯電話の電源切ったところで、
前の座席のどなたかが、おもむろにiphoneを取り出して
メールとか微信をチェックしはじめるわけです。
たまに、かかってきた電話に出る人もいるよ。

(そのブルーライトのまぶしいこと・・・)



でも、子どもと映画館に行けるのは、ちょっと楽しい。


その突き抜ける感覚のほうがまさってしまった。


なあんだ、子どもがいようがいまいが
同じじゃん・・・っていう、開放感。


きっと、お母さんたちなら、
この感覚わかってもらえると思う。

どこにいても、
子どもの要求に安心して応えてあげたいんです。

そういう場所がもっとあればいいなと思っている。

ありますよ、中国にはどこでも(笑)



もちろん、静粛な環境で、
じっくりしっとり味わうべき作品もあるわけで、
そのような態度で作品に対してリスペクトを払うことも
大切だと思っています。


だから、すべてにおいて、このような映画鑑賞の在り方が
賞賛されるわけじゃないよね。


(だから余計に、短館系の作品を映画館で見てみたいと、
思うのですが。実態はどうなっているのか・・・と)


でも、ちょっと視点を変えて映画館を利用するなら、
どんな自己啓発セミナーよりも、
中国の映画館を体験したほうがよっぽど
自己開発になるなあ、思ってます(笑)


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料金設定がとても不思議。

基本的には1作品80元(?要確認)なのですが、
会員カード(無料)を作れば半額以下(映画館によって異なる)
で見られるんですね。

会員カードをつくらないで見るひといるの?
っていう感じです。
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by tania0418 | 2014-07-28 17:05 | Trackback | Comments(0)

瀋陽の夏のおともだち

これは、瀋陽以外の都市でも売っているのかしら・・・


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毎年、夏になると品切れ必須!!の
アイスクリーム・通称「中街」です。


食感も味もふくめて、
昔のアイスキャンディーみたいなものです。

ものすごいうすいミルク味ですが、
とはいえ氷なので、シャキシャキしていておいしいんです。



ここで売られている、いかにも怪しげな色をした
アイスを試したこともありますが。


断然、こっちのほうが安心だし、おいしいって思います。



しかもお値段、
1個0.5元(約10円?)の激安!!


つまり、1元で2個買えるってことですから、
買うときはいつも母子で分けています。



このアイス、中街が発祥の地とされているから、
瀋陽の名産といってもいいかもしれないですね。


しかも、作られるようになったきっかけが
面白いんです。


アイスの袋の後ろに書いてあるのですが、
ざくっと要約すると、
この「中街」の元になった、アイスをつくる工場が
かつての中街にあったそうですが、
ある日、いつも入れる牛乳の分量をスタッフさんが間違えて
全体の30%しか加えなかったんだそうな。


そうしたら、それがいつものアイスよりも意外と
おいしいと評判になり、現在にいたるそうです。


こういう嬉しい失敗も、あるもんだ!



これをね、みなさん
スーパーやコンビニ(個人商店)にいって
大量買いするんです。安いですからね。


よって同時に、よく品切れになる。


私だって、
たまに、このすっきりした、無駄なものが入っていなさそうな
アイスが、とても食べたくなります。


だから、みんな大量買いしてストックしとくんだと思う。


(あ、もちろん類似品もあって、そういうときでも
困らないようになってますけど)


夏の間にいらっしゃる瀋陽にいらっしゃる稀有な方が
いらしたら、ぜひお試しいただきたいですね。
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by tania0418 | 2014-07-25 13:41 | Trackback | Comments(0)

難しいことなんて、ない

ひさびさに、感動しました。


やっぱり、私、人生のほとんどを
思いこみで生きていたと思う。


こんなことできるわけないとか、

これは私の分量を超えているとか。


子どもにはこれは難しすぎるとか、

これくらいの勉強量ならゆとりがあってOKとか。



ついつい理由つけて、正当化しちゃいがちですが、
そういうこと考えている間に、
だいじなこと(人=わたしの可能性)を、
多くの場合は見過ごしてしまうのだなあ、と思った。


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娘が、幼稚園で習ってきた漢字を
家で書いてくれました。(自慢げに)


父と母、です。

(ときどき、父の名前に含まれる漢字「飛」
の簡字体も含まれています)


日本なら、

「む、むずかしすぎる! これは小学校●年生の漢字だ!」

とか

「これは、常用漢字としては認められないものである!」

とか、規定されてしまう類の漢字です。


でも、そんなルールの存在すらしらず、
これらを吸収してしまう、6歳児ってなんなんですか。


私は、決してこの程度のことで
自分の娘の自慢をしたいのではありません。


子どもって、いやいや、人ってほんとうに
すごすぎるってことがいいたい。


この現実、
これはつまり、
難しい・・・なんていう主観はぶっとばして、
そもそも全部吸収できるというのが
人本来の姿だということですよ!


さらに言い換えるならば、
人間にとって”難しい”と判断されることなんて、
いっこもないかもしれないってことですよ!!


いやあ、びっくりした・・・。


世の中、難しいことばかりだと思っていた私からみれば、
この子の、この漢字はあまりにも刺激的なメッセージだったのです。


目の前の課題が難しいとかできないとか思うのは、
大人の、肩こりみたいなもんだと、思いました。


そもそも、肩こる必要ないんだっていうのが、
この日の結論。


ちなみに、うちの娘はまだ、自分の名前を漢字で
書くことができません。
他のお友達はみんな、自分の名前をかけるというので、
この日、少し練習しました。それも、
2、3回書いたら覚えちゃった。
漢字の国にいるからか、慣れるのも早いようです。

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by tania0418 | 2014-07-21 16:15 | Trackback | Comments(0)

毎日の買い物

日々の暮らしを丁寧に、と思い、
太原街のカフェで『暮しの手帖』を読んでみたけれど、
瀋陽に持ってくるべき雑誌ではなかったかな・・・


ものを大切に使う、料理をする、ものづくりをする
などのテンションを失っているわけではない

(ただ、維持をしづらいだけのこと)

ので、やっぱりたまには瀋陽で
『暮しの手帖』を開いてみたくなるのです。


いや、そもそも、私がこの雑誌ですきなのは
特集の実用ページではなくて、
連載記事やエッセイなのだったと思いなおしつつ。


まずは、ここならではの暮らしを
丁寧に送るべきですね。


今日の夜ごはんは、鴨の燻製焼きにした。

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ここのは、身がしまっていてけっこうおいしいんです。

巨大スーパーにも同じものが売っているし、
清潔さでいえばそこで買い物したほうが・・とも思うのですが、
レジまで持って行ってまた並んで、という
作業がとても面倒になってきた今日この頃。。


そのへんの道端や市場でさっと買ったりすることが
増えました。


夏の食材、豊富で安いですしね。


とはいえ、値段や商品名をうまく伝えられないことが多いので、
夫と一緒のときのほうが多いです。

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こちらに来たばかりのころは、
このストリートを、
スニーカーのつま先で歩くのに必死だったけど・・・


いまや

素足にサンダルです。


慣れるものですね!


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写真は、今日、夜ごはんになるであろう、
ハトさんたち・・・。
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by tania0418 | 2014-07-21 15:33 | Trackback | Comments(0)

興順街で、夜市散策

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夏の夜市の季節がやってきました。


「瀋陽鉄西区興順街国際夜市」。


鉄西区にある興順街というストリートが、
夕方以降、巨大な歩行者天国となり、
何百いや、千店を超える規模で露店が現れるのです。


そうです、去年に続き、今年も行ってみました。


そもそもこの夜市は、
昨年、瀋陽の威信をかけて行われた
全国運動大会(オリンピック出場選手を決める、あらゆるスポーツの全国大会)
にあわせて開催されたものだそうで。


本来なら、
昨年の、いっかいこっきりで終了する予定だったものが、
市民からの熱烈な人気に火をつけてしまい、
今年から年中行事として開催されることになったそうです。


毎年やってるんじゃなかったのね。


相変わらず飲食店ばかりなのですが、
この夜市の面白いところをあげるとしたら、
地元の東北料理ばかりでなく、
内陸やチベット、台湾、日本料理、最近はカフェやハンバーガー屋さんまで、
まさに、現代中国の食文化が、ざっと眺められるところにあるのでしょう。


私たちが住んでいる場所からそう遠くないので、
ちょいちょい行っているのですが、、、
行くのがいやになるくらい、まあ、たいへんな人で賑わっています。



定番の焼きとうもろこし!
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滋養がつきそうな(根拠不明)さそりや虫の姿焼!
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これはシカ肉の焼肉屋さん!こういうのにも見慣れてきた!
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こんなものまで食べるのっ!?

というあらゆる食べ物屋さんが、ひしめきあって、
商売しています。

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わりと人だかりができていた、日本料理のお寿司屋さん。
作っているのは、名古屋に留学経験のある若者でした。




実は、夫の友人が、ここでお店をだしているのです。

数種類のソーセージを焼いてくれる、
日本でみるフランクフルト屋さんのような店を。


彼は、昨年この夜市に出店(去年はイカ焼きだった・・・)。

その人気ぶりと売上に、大きな可能性を見出したらしく、
今年の開催が決まるやいなや、
4店舗分の出店料を払い、スペースを確保したそう。


昨年は8000元(出展期間7ヶ月)だった出店料が、
約6倍の50000元になったにもかかわらず、ですよ!!


そして、1店舗を自分の店にして、
残りを知人や紹介者に店舗をレンタル。
そこから売上手数料とるなどして、ふたたび利益を
ガンガン叩き出しているそうです。


いやー。すごい。


私などは、ただの通りすがりのお客さんにしかなれませんが、
こういう人の話をきくと、
本当に、こういうすばやさ、したたかさ、金儲けに対するけなげさ・・・
とっても中国人らしくって、尊敬してしまいます。



彼は、男の子を育てる30代前半のシングルファーザー。

かといって、人生嘆いてる感じでも、仕事しかないっ!って感じでもなくて、
なんともカラッと自分の得意な仕事(前職は料理人でした)
を一生懸命やっている。


はたまた私に、

「日本と中国どっちがいい?」

と聞いておいて、

「日本のほうがいいに決まってるよな。中国はうるさいし、汚いもんな」

と、私がもごもごしている間に、
全部自分でしゃべっちゃうような人です。


たしかに、夜市がおこなわれるこのストリートは、
「超」がつくほど汚いし、「マジ」がつくほどうるさいけど・・・。

(若者たちの店では、音楽を爆音でかけて営業している)


彼の、その柔軟さというのか、心意気というか、覚悟というのか、
実に、マネできないなあと感心してしまいます。


今のうちに、遊べるうちに、働いて儲けがでるうちに、
やれるだけやっておこう、みたいなことですかね。


瀋陽の夏は、短いですからね。
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by tania0418 | 2014-07-18 14:00 | Trackback | Comments(0)

あったらいいな。瀋陽に定食屋

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子どものころ、デパートにこんな乗り物ありましたね。

このように屋内(店内)をどこでもぐるぐる回れたかどうかは
忘れてしまったけれど・・・

ちなみに、6分10元。6分がくると、自動的に停止します。

価格設定にも、この乗り物にも、なんなんだと思うけど、
こうやって子どもを遊ばせる親、けっこういます(そのうちのひとり)。

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あ! そういえば、来華直前に行った「花屋敷」で
これとそっくりのパンダさんに乗ったんだった!


2年たちますが、精神的には変わっていないわが子であります。




さて、話は変わるのですが、私、
出先で小腹がすく、というシチュエーションによく陥ります。
なぜって、料理をするのが苦手だからですね。


そうすると、そこから
「何食べる?旅」へと出ることになるわけですが、
これが、また、難儀で・・・。


食べるところは掃いて捨てるほどあるんですけれど、
選べないというか、入りたくないというか、もうワンタンも飽きたというか・・・


中国に、「定食屋」があったらいいのになあと切実に思います。


大戸屋みたいなチェーン店は、大陸の大都市にはもう
入っているのでしょうが、ここは瀋陽。
COCO壱番がやっとです。

でも、カレー・・・、食べるのしんどいときありますよね。


和食でなくとも、
ごはんとお汁とおかずがセットになった定食屋さんがあったらなあ、
と、よく思います。


そんなことを、夫につぶやいたら、ここに連れていかれました。

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これ、家の前にずっと居座ってる、
一人12元のあの食べ放題小屋じゃん!

参考記事「いつの間に…」


と、つっこみたくなりましたが、
「これも定食みたいなもんだよ、持ち帰りもできるよ」と力説。

おまけに、私より一足先に行ったことのある娘が
「ここけっこうおいしいよ!」とアシスト。


おいしいのかなあ、お腹壊しそうだなあ、
でも行かないまま日本に帰るのもちょっとなあ、
などと考えているうちに、3人で小屋の中へ。



なるほど、かつての予想を軽く裏切る
“定食屋”だった。


4畳もないくらいの空間です。


うすぎたないテーブルとイスがいくつかあり、
一番奥に、保温されたお鍋が8種類くらい並んでいて、


酸菜と豚肉の煮物、
マーボーナス、
トマトと卵の炒め物、
じゃがいもとえんどうの煮っ転がし、、、


中国東北家庭料理の定番中の定番が
ゆげを立てて、すくいとられるのを待っていました。


プレートやお椀は、アジア特有のうっすーいビニール袋が
かけられて手渡されるので、気持ち衛生的です。


「取りすぎないようにね!」


と座っているだけのおばちゃんに無表情で言われました。

怒ってるのかと思ったら
のこさず食べられるぶんだけとれ、との意。


おばちゃんの睨みは無視しておけば、
ごはんもおかずも取り放題で12元(約200円)!

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勇気を出して入ってみれば、
これがなかなかどうして、悪くなかったです。


日本の感覚からすると、見た目だけの抵抗感で
胸がいっぱいになるのですが、
「定食屋」だと思ったら、なんだか受け入れられた!


店内を見渡せば、
カップルもいれば、独りで座っている男性はもちろん、
女性もちらほら。


深夜の吉野家みたいなものかしらん。


この狭い店内で、娘と日本語でしゃべりながら食べていたら、
お客さんにじろじろと凝視されたので、
写真がたくさんとれませんでした。


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余談ですが、定食屋に近いお店はたくさんあります。
おかずやごはんを、5元くらいから注文できるような、小さな飯店が。

でも、あまたある店のなかから「ここ!」を選び出すのは
瀋陽人である夫でも、難しいよう。

私のようなずぼら人間は、このプレハブを超える、
安くておいしい定食屋さんを切望します。

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by tania0418 | 2014-07-16 02:46 | Trackback | Comments(0)

財布をなくした

みなさんは、人生において
財布をなくしたことがありますか?


そういう経験を一切したことがない人もいるみたいで(うちの夫)、

やっぱり、引き寄せの法則ってあるのかもしれない・・・

(そういう体験をしやすい人と、しない人がいるという)

などと、人生で2度目となる私などは

空想にふけってしまうのですが。



なくしました。

お財布まるごと、太原街のどまんなかで。



タクシーに乗り込んで、太原街でおりたのだから、
財布を持って出かけたことは間違いないのです。


おりて、腹ごしらえにパン屋さんでパンを買って
食べている間から、
至近距離のデパートへ移動する間に、消えました。


落としたのか、盗まれたのか、定かではありません。

でも、盗みやすかっただろうとは思います。

立ち寄った店舗をすべて回りましたが、もうどこにもありませんでした。



瀋陽でおとしたものは、もう出てきません。


きっと今頃、中に入っていた500元(約8000円)は消えてなくなり、
私の身分証明書、銀行カード、そのほかもろもろは、
ここでは使えないため
そのへんのごみ箱に捨てられていることでありましょう。


しばらくは、もう二度と、あの財布をにぎりしめることがない、
という事実に、ガックリしました。


またしばらくすると、この国のお天道様は誰もみていないのか!
という、どうでもいい苛立ちや怒りがわいてきて・・・


どうしたらいいかわからず、こういうときに頼りになる
(と思った)夫に電話したら、

失笑・・・された・・・。


(失くしたことないくせに、こういうとき落ち着いている・・・)


というわけで、私のお財布は、もう私のものではなくなったので、
拾われたどなたかの、ほんの少しの暮らしのたしや
幸せのために役立てられていますように


と、お祈りしました。


財布をなくしたご経験のある方は、おわかりだと思いますが、

血の気が引きますね。


一度目は大学生のときだったから、久しぶりに再体験しました。


でも、私が一度目に学んだことは、
失くしたものは、現金とカード類だけ、ということ。

現金はしょうがないとして、
カード類は手続きをとればそれで元通り。


ただその事実と向き合うだけだということに、
男性先輩(たしか大学5年生・当時24歳)に教えてもらい、
目の前のその人が、ずいぶんオトナに見えたのを思い出します。


その人の言葉が今回も活かされ、紛失がわかった直後は
硬直しましたけれど、すぐに気持ちを持ちなおし、

失くしたものはそれだけのもの、と

自分に言い聞かせることができました。


ちなみに、大学生のときには、
財布はちゃんと警察に届けられて
私のもとに戻ってきたのです。


でも、ここでは、それはかないそうもありません。


そのギャップがまた、私をイライラさせてしまうわけですが、
そんなこと考えても、ただ日中関係が悪化するだけのことで、
だれの得になるの、っていう話ですね。


家になんとか辿り着き、いそいそと日本のカード会社もろもろに
電話し、紛失届の手続きをとりました。

その対応の、早いこと、快適なこと・・・。

皮肉なもんですね。




大学生のころ、今東光のエッセイ集にはまって読んでいた時期があり、
そこに中国にはこんな考え方があると書いてあったのを
このところ、思い出しています。


福分(ふくぶん)。


拾ったものでもなんでも、自分にやってきたものは
自分にとっての幸福であるという考え方。
拾ったからって、わざわざ交番に届ける必要なんかなく、
遠慮せず、自分のものだと思えばいいと。
天から私に与えられた福であると。


仏教用語としては、
善行が形になったもの、天運などの意味も
あるようですが。


こういう、でっかい国では、
私の財布が!!と憤慨するよりは、
誰かに有効利用されたことを祈るほうが、
真実に近いような気がします・・・・・・・・・・・・・(自己満足的?)


だから、なんとなく
ふくぶん、ふくぶん、と、日々つぶやいています。
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by tania0418 | 2014-07-09 14:20 | Trackback | Comments(2)

空気がきれいな中街

中街に、いそいそと通っています。

用があるわけではないのですが、
やっぱり、ここは空気がほかの場所と比べれば
いくぶんか澄んでいる気がします。

なぜって・・・

わからないのですが。

まあ、
ここに太祖ヌルハチ、清の初代皇帝ホンタイジが暮らしていた
故宮があることと、無関係ではないでしょうね。


皇帝さまがお住まいになる場所として
選ばれた土地なわけだから、
なにかしら土から発せられる浄化された空気を
感じずにはいられません。

中街は、そんな故宮を囲むように発展した繁華街。

結婚式用の貸しドレス屋さんや
写真撮影スタジオが多いのも不思議なのですが、
それも故宮と関係あるんでしょうか。

あるいは、黄金のアクセサリー、置物を売る店も。
おされな若者は、このあたりの大型商業施設にたくさんいますが、
みんな何をしているんでしょうね。


私は、もっぱら、久光とか恒隆(Forum66)にいりびたって
コーヒー飲んでいるわけですが・・・

(ヒマ)


同じコーヒー屋に入るにしても、
ここのほうが、心なしか静かで集中できる。
読書するなら、久光3FのESQUIRE CAFEと決まっています。


来世で瀋陽に住まうことがあったら、
中街にしようと、誓います。


恒隆の地下1階は大きなイベントスペースがあって、
そこのディスプレイはいつも、お金かけている感じがします。

でも先日訪れたここは、いつものような
コテコテのラブリーなデコレーション・・・

と思ったのもつかのま、近づいてみたら

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大量のクマが捕獲され、見世物になっていました。

あ、違うか、並べてるだけか。

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これ、かわいいのかなあ。

それとも数で勝負?

うーん、異様なディスプレイに、考え込んでしまう私。
(へたくそな写真でみるより、大量)

もっと自由に、横たわるクマさんを
受け入れていきたいと思うこの頃です。

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by tania0418 | 2014-07-09 13:17 | Trackback | Comments(0)

中国でワールドカップ

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こう見えて、けっこうサッカー好きです。

けれど、4年に1度、にわかファンになるだけなので、
サッカー好きと自称してはいけないのかもしれない。

ワールドカップの世界的な、異様な盛り上がりは、
1998年のフランス大会以降、
わりと楽しんで傍観しています。


さて、ここは中国。


ワールドカップに合わせて、
瀋陽随一の繁華街(だった、といったほうがいいかも・・・)に、
ワールドカップにあわせて特設会場が作られていて、
日中は、前日の試合が再放送されていました。


中国人ってホントにサッカー好きなのね・・・と感じ入りました。


巨大なテントのなかにはためく国旗、ひしめきあう座席、
前面には巨大スクリーン。


スタジアム観戦に、ちょっとでも近づきたい観客の気持ちを
街がサポートしている。


でも、この特設会場見て私が思ったのは、

”中国ってワールドカップに出場してないよね”

ということで。。


にわかファンの私にしてみれば、
日本サッカーがいよいよ世界レベルに開かれようと期待される
個人の出現(ナカタとか・・・)
によって、少しずつ振り向かされたわけですから。


主たる日本人選手はいなかったけど、毎年放送されている
ウィンブルドンが、民放で特番つきで放送される感じなのかしら・・・?

ちょっとたとえが鈍いですね。



「中国がワールドカップ? 出場できるわけない」


と、となりの配偶者はいいますが、
こんだけサッカー好きなわりに、
自国のサッカーにはあまり興味がないことに、
やっぱり、驚きます。


いや、興味がないというより、あきらめきってる
といったほうが近いんでしょうけど。


中国のサッカーのレベルがあがらない理由は
あれこれ言われていますが、
私は、そもそもチームプレーに向かない
国民性なのでは?と思っています。

(ロンドンオリンピックの体操種目を見た時に、
はっきりそう思いました。)


そして、
自分の国が出ていない世界大会で、
こんだけ盛り上がれるって、やっぱり私のような
にわかファンのにわか意識とは違うなと思います。


ここで決勝戦見れたら、楽しいかな?

いや、うるさいくて集中できないかな?


しかも、仮に、万が一もしかして、
中国サッカーが世界レベルになって、
ワールドカップに出場しようものなら・・・


誰もゴミは拾わないだろうな(笑)


もしそんな日がやってきて、
たまたま中国(瀋陽)にいるようなことがあったら、
私はちょっと、外出を控えようと思います。
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by tania0418 | 2014-07-07 16:58 | Trackback | Comments(0)

柳アレルギー

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どことなく、池袋西口を彷彿とさせるモニュメントの前で。

ここは、鉄西・ワンダァ(百貨店)の目の前の広場です。

夫がでかけてしまい、娘と取り残されたある日の夕方、
久し振りのタクシーにのって、ワンダァ前へ。


大勢がなにをするでもなくたまっているので、
ここなら母子で歩いていたってさみしくないもん!




再び、アレルギーに見舞われている今日この頃です。

私の花粉症(日本)は
5、6月(いね、ぶた草)と相場がきまっているのですが、
瀋陽に戻ってきたら、同じような眼のかゆみ、鼻水、くしゃみ。


PM2.5の残り香かしらと思っていたけれど、
どうもこれは、柳の花粉のしわざらしいことに、
はたと思いいたりました。


瀋陽といえば、柳の樹。


川沿いに、道路沿いに、あらゆるところに、柳。

いまは、その胞子が綿毛をつけてふわふわと舞っているのです。

風と、大量の車の排ガスにゆられて・・・。


外出すると、頭がぼうっとするので、
ここ最近はすぐにどこかで雨宿りならぬ花粉宿り。

きまって、どっかのカフェですけれどね。



それにしても、
一食分がまかなえる1杯27元のコーヒー飲むのも、
ちょっとつらくなってきました。

というか、やっぱり、この価格、どこかおかしくないかい。

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鉄西ワンダァ前にも、いました。こいつ。
どっかのゲームセンターのキャラクター?なのかな。
よく見かけます。やっぱり、かわいくない。

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by tania0418 | 2014-07-04 20:48 | Trackback | Comments(2)


フリーランスの編集・ライター。夫の故郷、遼寧省瀋陽市での、食、子育て、仕事。瀋陽の骨董市で見つけた雑貨を「わたしの中国雑貨店」にて販売。https://mychina.thebase.in/


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