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日本の公園やストリートで見つけるもの

実家に滞在して、1か月。

することがない日は、公園をめぐります。

車の運転にも慣れてきたので、
遠くの公園やお散歩スポットにも参ります。


日本の公園やストリートには、
中国の公園にない「何か」が必ず「あり」ますね。

やっぱり、キャラクターものが、発達しているせいでしょうか。


遊具やベンチのほかに、
遊び心といってしまうと、物足りないのですが、
ちょっと子どもと一息つける
一言では言い表せない物体が、
必ず置いてある。


大きさで勝負したり、
デザインで勝負したり、
企画で勝負したり。


こういう街の景観、公共施設に対する
人々の心の砕き方は、
やっぱり日本的なものなんしょうね。
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by tania0418 | 2014-04-29 12:19 | Trackback | Comments(0)

張氏師府にて

瀋陽が恋しい・・・

なんて。

はっきりとそう意識はしないけれど、

自由気ままに道路を渡り、人を押しのけてバスにのり、
1元あればなんらかの物が手にはいる瀋陽が、

あの気軽さが、遠い・・・。

また、瀋陽暮らしの先輩であるEさんもおっしゃってましたが、
「日本の餃子がおいしくないと感じる」
のは、本当でした。

ここで提供されいるあれは、餃子じゃないね。


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さて、今は瀋陽にいないのですが、
出国直前に、柳条湖事件で有名すぎる、
あの張作霖と、その息子・学良が過ごした
「張氏師府」へ行ってきました!


2年近く瀋陽にいて、ここに行かなければどこに行く、
くらいに思っていたのに、
タイミングがそろったのが今って、遅すぎますかね。


休日に行ったので、大勢の人がいましたが、
どうにもこうにも展示内容は「反日」ですから、
ここで日本語を話していいのか、
私たちが日本から来たことを知ったらここにいる方々はどう思うのか、
若干ビクつきながら、いや平静を装って、
おとなしく館内を回りました。

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北陵公園の入場料よりも高い、
大人ひとり50元。
その金額に、瀋陽の誇り、プライドを感じます。



あの時代の、建築にはやっぱり品格の高さを感じますね。
権力者だからという理由づけ以上に、
ものをつくることに、精神を傾けていた時代の中国を
感じます。


なんだけど、
館内の展示パネルがわざとらしすぎて、
いや、セッティングされている蝋人形がなまなましすぎて、
歴史的建造物のもつ重厚感に
そぐわない気がしました。
(まあ、どこにいっても、こういう感じですけれど)


それに、周囲の瀋陽人らに、
張作霖、張学良のおうちに行ってきたよ!
と話しても
「いったことがない」「ふーん」
という反応のほうが多かったのが、やっぱり面白かったですね。


考えてみれば、
地元の名所なんて、当たり前すぎていかないか。


あそこにいたのは、近辺の観光客か、外国籍の方が
実は多かったんじゃないかとも、想像します。

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ある私のお気に入りの瀋陽人男子リ・フェイ(仮名/30歳)
は、ふだんは無口な、イケメン男子ですが、
彼に、この話をしたら、

「僕は瀋陽人なのに、行ったことがない」

とぽつり。

なぜなら、彼の実家はその張氏師府のすぐそばにあって、
庭みたいなもんだったから、なのだそう。


しかし、中街といえば、瀋陽一の繁華街。
そんなところに実家があるなんて・・、とよくよく聞いてみたら、
彼の祖父は、瀋陽では有名な企業の創業者でした。

でも、文革ですべて没収されたのだそうです。

そこから、だんだんと話は共産党批判へと突入(笑)。

かつては中街で財産を築いた
自分の祖父が、なぜ文革に従わなかったか、
そのためどうなって、
おかげで自分はどんな影響をうけたか、
そして、自分は日本に留学したうえで、
日本のことを好きでも嫌いでもないという・・


すでに張氏師府の話はそっちのけで、
ディープな中国現代史でもりあがりました。


いつになく熱く語るリ・フェイの話を聞いていたら、
若い世代の中国人には、「好き」とか「嫌い」以上に、
普段は口に出さない(出せない)、自分の国についての
いろんな思いが渦巻いているんだと実感。


こういう場所だからこそ、日中の歴史研究者らが協力して、
事実を冷静に認識できる情報を提供しあい、
海外にもよりアピールできる施設にしていったら
いいんじゃないかと、思ったりします。


それにしても、
私のようなものでも、
ここをふらりと訪れることができる時代に
いとおしさを感じずにはいられません。


ほんの60年前には、
考えられなかったことですものね。

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同じチケットでついでに回れる併設の貨幣博物館にて。
お金の神様にごあいさつ。
お金がガンガンめぐってきますように、と
ひざまづいてお参りしました。(とくに夫は熱心に)
皆様にも、この黄金パワーによって
さらに豊かな、経済的繁栄が訪れますように

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by tania0418 | 2014-04-16 11:15 | Trackback | Comments(1)

子連れで電車に乗るときのマナーって

先日、ローカル線に乗って子どもと一緒に
おでかけしました。

あ、のどかな西日本でです。


私たちのほかに、
未就学児を連れたお母さんが
何組かいたのですが、
そのうちの一組が、私たちの近くに座っていました。


子どもたちは兄弟で、
隣同士に座り、とても楽しそう。

箸が転げても面白い年ごろで、
あっちむいてほい
を一生懸命やっては、盛り上がっていました。


あんまり二人してけらけらと笑うので、
電車内は多少、大きめの高音であふれてしまったようです。


突然、彼らの前の席にすわっていたおばさんが
立ち上がるのが見えました。


そして振り向きざまに、子どもたちに向かって

「うるさい!」

と、叫んだのです。


子どもは、特に、小さいほうは、
ビクついて、さっきまでの笑顔は
一瞬にして青ざめた顔つきになってしまいました。


お母さんも、何度も注意はしていたけれど、
そのおばさんを怒らせるほどではないと、
思っていたんでしょうね。


子どもたちを別々の座席に座らせて、
それから終点に着くまでの間、
家族みんなが無言で座っていました。


おばさんも、それまで我慢していたからこそ
こらえきれなかったんでしょう。
でも、そのときにちらっと見えた、
男の子の悲しそうな、驚いたような顔つきが
忘れられません。。。


なぜ電車では
赤ちゃんも子どもも静かにしなければならないのか。


実際に、娘に聞かれたことでもあるのですが、
中国でしばらく暮らしてしまった私としては、
こういう場所で露呈する価値観の数々が、
”万国共通の当たり前”ではないこと
を多少なりとも体験してしまったわけで、
いったい何が正しいのか、
何を頼りに生きていけばいいのか、
わけがわからなくなっています。


娘と電車に乗っていて、
おもしろすぎて笑っているだけで
知らない人にどなられたら、
本当に悲しいだろうな・・と思うだけに。


おばさんにとっての「うるさい」が、
子どもたちにとっての「楽しい」を殺さないもので
あってほしいし、
逆もまた然りなのであるのだけれども、
そのためには、歩み寄りが必要だし、
大人は大人であることが必要なのでしょうね。


ちなみに、中国では(といっても、地方都市である瀋陽では)
大人が子どもに「うるさい」と怒鳴ることは
ないと思いました。


だって、大人がすでにチョーうるさいですからね。

そして、子どもが本当にうるさいときには、

「もうちょっと静かにしようね、宝貝(バオベイ)
/※おじょうちゃん、ぼくちゃん、みたいな子ども向けの呼称」

のように、自分たちのことは棚にあげておいて
上から目線で諭す大人がほとんどだろうと思います。


中国のあの気楽さが、すでに
ちょっぴり懐かしい春です。
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by tania0418 | 2014-04-10 21:52 | Trackback | Comments(0)

日本に長期滞在します

先週、二年ぶりに、
サクラのつぼみを見ました。


お花見に、ぜひとも出かけたいわー


・・・と思っていたら、

子どもがインフルエンザにかかってしまいました。

その後、順調にわたしもインフルエンザにかかってしまいました。



厚労省からのご通達により、
中国帰りで10日以内に発熱した人は
特定の医療機関でないと診察できない


という、当事者としては悲しい現実には直面しましたが、
細やかで、高度な医療技術、コミュニケーションありきの医患関係、
どれにおいても、
中国のそれとは、比べようがないですね。


とはいえ、中国の医療のすばらしさももちろんあって、それは

どこに行っても、受診拒否をされない

ということになるでしょうけれど!


(私が某医科大学で見た、末期患者が集められた部屋の状況は、
日本的に考えればありえない「適当さ」で充満していましたが、
それでも、ベッドの数だの医療サービスだので拒否されて、
入院や治療を拒まれる患者がいない、
という点においては、やっぱり、すごいと思いました)


というわけで、帰国早々引きこもり状態だったわけですが、
症状がおさまり、気分もおちつき、
今日やっと、ブログにでも向かってみようかと
思った次第です。


しばらく日本におります。

わくわくして、日本列島に乗り込んだのに、
インフルエンザですっかり気力が落ちた。。。
でも、いい解毒になったかな!

もうちょっと充電してから、やりたいこと、会いたい人、仕事に、
がつっと取り組みたいと思います。
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by tania0418 | 2014-04-03 19:49 | Trackback | Comments(0)


フリーランスの編集・ライター。夫の故郷、遼寧省瀋陽市での、食、子育て、仕事。 お問い合わせ、そのほかはこちらへ。ken76ya@hotmail.com


by tania0418

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