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冬支度を五愛市場で

行ってきました、五愛市場!

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ここは、市内最大級、いや東北3省でも最大規模を誇る
あらゆる庶民のための、庶民が営む、
卸売市場です。


とにかくばかでかい建物のなかには、
日用品、雑貨、衣類・・・などなど
生活用品全般が、それぞれ種類ごとに
フロアが分かれていて、いまだ全てを
回りきれたことがありません。

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今日の目当ては、
もうすぐ-20度を下回る冬がやってくる瀋陽を
生き延びるために、
なんとしても、裏起毛スパッツを手に入れたい!
私ら大人はとりあえず後回しにしても、
通園する子どもの太ももを守る、
裏起毛ズボンをゲットしたい!


というわけで、子ども服フロアを散策してきました。
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子ども服フロアは、とにかくカラフル。
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ついでに、子どもの冬用の靴もチェック。
(私の写真もいまいちで恐縮です。。)


お目当ての、子ども用裏起毛ズボンは、
安いもので25元(約300円)、
ちょっとよさげなもので100元(1300円)
というのが相場のようでした。


しかし、そのどれもが、デザイン的に、
なんというのか、愛おしさに欠ける。
しかも、キャラクターものは、だいたいにおいて
たいへん不真面目にコピーしてある印象です。


ここへ来ると品物がたくさんあって、
しかも安いのでテンションも上がるのですが、
デザイン的によい、という観点が
生産者にも消費者にも共有されていないというか・・・


”どうせ雪解けのべちゃべちゃした道をあるくんだから、
子ども服なんて、あったかけりゃなんでもいいでしょ”


という、瀋陽人のささやきが聞こえてきそうです。


おそらく、そういう観点で、
夫の母が娘に買ってきてくれた裏起毛ズボンは、
まさかのヒョウ柄でした。
しかも、スパンコール付き(糊付けしてるやつ)。


おばちゃん用のスパッツ作って、
あまり布で子ども用作ったでしょ!


という代物です(きっと)。
もちろん、使わせていただきますよ(きっと)。


安くてかわいいものになかなか出会えない
というのは、ここで暮らしていて一番
物足りない点です。


もちろん、かわいい子ども服も売ってるんですよ。
高級ブランド限定ですけど。


思うに、その中間がない、というのが
瀋陽における”ファッション”ではないかと。
中国における深刻な経済格差というのが、
目に見えてよくわかる領域なのかもしれません。


手頃でありながら、
デザイン的にもちゃんと考えて作られている子ども服を
ここで販売してみたい、というような欲望もふつふつと
湧いてきます。


極寒の冬を経験してからでは、
そんなこととても言ってられないというのが
真実なのかもしれません。
なにしろ、-27度が、いったいどういう意味を示しているのか、
まだ私には想像すらつかないので・・・。


もし無事に越冬できたら、
そのときには子どもの冬服ファッションについては
もうちょっと自信を持ってプレゼンしてみて、
身の丈にあったお商売も考えてみようかと思っています。
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by tania0418 | 2012-10-31 02:04 | Trackback | Comments(0)

野菜・くだものがおいしくなる粉末

中国はくだもの・野菜がやすい。


食べたことのない大きさのきゅうりやなす、いんげん。
香菜はこちらの料理にはなくてはならないお野菜は
どこにいっても日本のか細い束の、5倍くらいはある量で
売られています。


くだもの屋さんに行けば、旬のりんごやナシ、
巨峰サイズのぶどうが、店いっぱい、トラックいっぱい
あふれんばかりに並べられ、そしてとにかく安い。
あざやかな暖色を眺めるだけでも楽しい気分になれる風景です。


しかし。

これだけたくさんの農作物を
収穫できてしまう大陸の豊饒性に感謝する一方で、
別の思いもまた、脳裏をよぎります。


農薬、たっぷりなんだろうなあ・・・

化学肥料、満タンなんだろうなあ・・・



食の安全が叫ばれて久しい中国。

スーパーや市場、そこらへん(道端)で
売られている食べ物たちが、
いったいどういう環境で、どんなふうに作られているか。

それは、ここで暮らす以上
やっぱり警戒しないといけない大事な事柄です。
育ちざかりの子どもの、血肉となっていくものですから。


とはいえ。


そんなことを毎回心配しながら3食満たしていては、
まったく、楽しくない。
むしろ、いち早く病に陥りそうです。


こちらには、有機野菜が売られている場所なんて
ほとんどありません。伊勢丹くらいでしょうか。


とある新興住宅街で、
中国のオーガニック認証を得た野菜だけを
販売する小さな店を発見したことはありますが、
値段が10倍ほどもしました。
せっかく中国にいるのに、日本と変わらない値段で
買うのは、なんだかもったいない気もする。。。


なので、私は、選ぶときに多少気を使う(といっても、見た目とカンですが・・)
ほかは、ありがたく、その辺(市場、道端ふくむ)で売られている
野菜、くだものを頂戴することにしています。


でも、やっぱり心配です・・・・・・(笑)


というわけで、うちで大活躍してくれているもの。

それが、「ほたてスペシャル」なるものです。

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敬愛する某編集部の大先輩が、
中国行きとなった私のために
わざわざ送ってくださった、いまやわが家の家宝。


そして、私はこれを、みなさんに声を大にしておすすめしたい。
買って損はありません。とくにお子さんがいらっしゃる方。
そして、中国在住のみなさん。


こちら、三陸産のホタテ貝だけを、粉砕して焼いた粉末です。
焼成カルシウムというそうです。


どう使うのかというと、
この粉末を水に溶かし、水溶液を作ります。
そこに野菜やくだものを5分ほどつけておくだけで、
表面についた農薬やワックスが除去されるという、
たいへん不思議な、ありがたい粉末です。


水にとけるとアルカリ水になり、その力で食物に負担をかけず
(もちろん排水など環境にも)、汚れを落としてくれる
ということらしいです。作用が、重曹水とも似ていますね。


野菜などをつけこんで数分すると、
水面に油分というんですか、汚れがうっすら浮いてきます。
ときどき、ものすごい量の油が浮いていることがあって、
それはそれは衝撃の映像ですが。


うちは、野菜・くだものは、すべてこの下処理をしてから
調理、保存しています。

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ほんとうに不思議なんですけど、
この水につけた野菜などを、ただ冷蔵庫で保存するだけでも、
鮮度が長持ちしてくれるんです。


通常ならカビカビ・スカスカになってしまう期間
(もはや買ったのさえ忘れていた・・・)
放置されたナスを、先日
お味噌汁に入れておいしくいただきました。
※多少の劣化はありましたが、ぜんぜん食せるレベルでした。


食品だけでなく、調理器具の殺菌などにも効果があるそう。
詳細はこちらのお店に詳しいので、ぜひ。
http://item.rakuten.co.jp/ecojiji/gcah/

ほんとうは、こうした処理に頼らなくてもいい
食べ物が流通すること、
お互い疑心暗鬼になる必要のない人と食のつながりで
あるべきなんだと思うのですが。


でも、これも貝殻という自然からのいただきもの。
結局、人は自然から守られているってことを
忘れてはいけないのですね。


とにかく、この粉末、おすすめです。
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by tania0418 | 2012-10-29 00:00 | Trackback | Comments(0)

初値切りに成功!

今日、初めて、値切りに成功しました。


道端にぼろ布を広げたおばちゃんの前に、
無造作に並べられていた、もこもこブーツ。


それは、瀋陽における越冬必須アイテムに間違いなく、
本格的に凍りつく前に、なんとしても購入せねばならない一足。


オーストラリア発のあのブランドブーツに酷似しているが、
雪どけ水で汚れる道を歩くのだからこれで十分悪くない。


などとひとり妄想しながら商品を凝視していると、
店主のおばちゃんが


「これはいいよ~、試着もできるよ~、安いよ~」


と言っているように聞こえたので、
試着させてもらった後、商談へ。



すると、言い値80元(約1000円)だったのが



いとも簡単に



65元(約800円)になったのです!!!



ちょっと、いや、かなり嬉しかった。



卸売市場へいって物を言い値より安く買おうと思っても、
日本人だとわれれば、絶対的に向こうのほうが強気です。
気の小さい私が、夫がいないところで、
値切りに成功したことなんてなかったので
喜びもひとしおでした。



ところが。



私が購入した靴を袋に入れてもらっている間、
この露天商の前に、別のお客さんがやってきました。


この人はいくらで買わされるんだろうなんて
ニヤニヤしながら会話に聞き耳立てていたら、


「それは80元よ。まあ65元でもいいよ。
この靴は65元で売ったから」。


全部、おばちゃんご自身で
種明かししておられるではありませんか。


ガッカリ。


ここは中国です。私がいくらで購入しようと、
新規のお客さんに気を使うような商売文化では
ありえないはず。


そもそも、80元で売る気なんてなかったのか、おばちゃん。
いやいや、商売を始めたばっかりの普通のおばちゃんだったのかも。
いやいやいや、もしかしたら65元なんて値切ったうちに入らないくらいの
代物だったのかも・・・・・・・・・・・(汗)


というわけで、いろいろなことに気づいてみると、
私が値切りに成功したのかどうか、
本当のところはわかりませんが。


一瞬でも、心が軽やかになった買い物であったことは、
間違いありません。

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by tania0418 | 2012-10-27 01:57 | Trackback | Comments(0)

大清花

日本からどなたか瀋陽に遊びにきてくれたら、

ぜひお連れしたい!

と思っているお店のひとつ。



大清花(ダーチンファ―)


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皮がもちもちの、こんがり焼き餃子で有名ですが、
私でも食べられるやさしくて繊細な味の中華料理が
たくさんあって、すぐ、また行きたくなるお店です。


お店のインテリアも、なかなか凝ってますよ。


店主のコレクションなのか、
昔の狩猟道具や熊の皮やら、あまりお目にかかれない
中国の古道具、いやアンティークが
そこらへんに展示してあります。


実は、男性トイレも必見。


私はもちろん入れませんので知らなかったんですが、
夫が写真を撮ってきて教えてくれました。


その画像は、ちょっとダイレクトすぎるのでここでは控えます(笑)。
でも、トイレで、こんな人生哲学に出会える場所なんて、
他にはあんまりないよなあと思うのです。


狭いなかにも、
なかなかの奥行を感じられる大清花。


瀋陽にいらしたら、ぜひここでごはんを食べましょうよ!


だれか遊びにきて~~~。

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by tania0418 | 2012-10-24 00:59 | Trackback | Comments(3)

日本語を養う

目下、わたしにとってのプレッシャーは、

いかにして、娘の日本語をすたれさせないか。
そして、発展させていけるか、

を暮らしのなかで実践していくことにあります。



これはすごく、重たい課題です。



娘が現地の幼稚園に行きはじめて、早2カ月。
外の世界では中国語の荒波にもまれ、
必要最低限の単語は理解できるようになってきました。
(あ、母子ともに。)


ところが、やわらかい子どもの脳みその威力はすさまじいものです。


娘が数をかぞえるとき、
イー、アール、サン、スー・・・
が先に出てくるようになってきたのは喜ばしいのですが、
日本語の数の数え方は?と私が問うと、


「なんだっけ」。


もちろん、言い出してやるとすらすらと続くのですが・・・


これはまずい。


母語も第二言語も結局中途半端になってしまうのは、
なんとしても防ぎたい。
親の責務として、おおいに危機感を抱いているのです。



そのために日々気を付けていること。



これは、ご自身のお子さんを日中のバイリンガルに育てた
お母さん(教育学者)に伺ったことでもあるのですが、


どんなに日常会話に中国語がまじっても、
父親とは何語で話そうとも、


母親とだけは、必ず、
美しい日本語だけで話すこと。
子どもがどんなに中国語で返してきても、
母親は日本語で返すこと。


これさえ守っていれば大丈夫よ、と。


この言葉にすがるように、
私は毎日、子どもとは日本語だけで
話すように心がけています。


そして、この鉄則に欠かせないのが絵本です。


毎晩寝る前には、
できるだけ絵本の時間、または読み聞かせ
をするようにしています。


その中でも、ほんとうにお世話になっている一冊。


言わずと知れた、安野光雅さんの『あいうえおの本』です。


これはもはや、ただの知育絵本ではありません。


緻密ながらあたたかみのある絵。
ユーモアの聞いた構成。


私と娘は、
この本を、ただ開いて、イラストと文字をいっしょに
読んでるだけなんですけど。


いつ開いても、楽しいし面白い。


世界が、イメージが広がる。


もう、言葉の世界も超えて。


この本を作ってくださって、ほんとうにありがとうございます、
と言いたい。


そして、私もいつか、
こんなあたたかい至極の時間をくれる絵本を
作ってみたいなと、思うのです。

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by tania0418 | 2012-10-21 22:41 | Trackback | Comments(0)

遅めの朝ごはん

北陵公園の近くにある、友人宅を訪ねるため
夫とふたり、朝早くにでかけることになりました。


が、朝はさぶい。。。


冷風が容赦なくふきすさび、
歩いても歩いても、体がどんどん冷えてきます。


途中、小さな小龍包やさんを見つけたので、
えいやっと入り、遅めの朝ごはんをとることに。


小龍包と看板に書いてあったので、
よくあるあの小龍包を想像していたら、
出てきたのは、小さな肉まん。



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まんまる肉まんが8つ並んだせいろ4元に、
二米粥(白米と雑穀の二種類が入ったおかゆ)1.5元。


凍えて、思考も体力もそろそろリミット、
という頃に見つけた小さな(汚げな)お店だったので、
もちろん何も期待していなかったのですが、
味もそこそこよくて、店主は人柄がよさそうで、
ほっとしてなおのこと温まりました。


通りすがりにみつける小さな個人商店は
ほとんどが無許可営業。

ダンボール肉まんを彷彿とさせる店構えのところも多いのですが、
ひとたび勇気を出して入ってみれば
良心的な家庭料理に出会うこともちゃんとあるんです。


でも、そこはやはり、見極めが大事。


清潔そうかな、というより、誠実そうかな、
ここなら、ダンボールは使わなそうだな、
というお店を、店舗から人から、あらゆる3D情報から
嗅ぎつけなければなりません。


自営している中国人店主って、愛想がないし、
むっとしてる表情の人が多いから難しいのだけれど。


そういう勘所を、ここにいる間に養いたいなと思うのでした。
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by tania0418 | 2012-10-20 02:16 | Trackback | Comments(0)

日中の金銭感覚

私と夫は、金銭感覚がまったくあいません。


私は、多少高くても長く使えるならと、お金をかけて物を買いたいほう。
夫は、形も色も同じ(に見える)なら、割引あるいは激安商品のほうを選びます。


それによってまた、仕事観もまったく違います。


私は、お給料や報酬よりも、やりがいのある仕事を長く続けたいほう。
夫は、労力に見合う現金がもらえるか否かによって、都度仕事を選択していける人です。


まあ、お金に対する考え方、人生観が、まるっきり逆。
という意味では、言っている内容は同じですね。


そのことで、私たちは、何百回も何千回も、ぶつかっています。


これはもう、どっちが好きなタイプか、という問題であって、
どっちにすればよりよい、ということではないと、
割り切ろうとしているのですが。


中国に来て戸惑うのは、
お金はあればあるほど幸せ、という価値観です。


どんな暮らしをしていようと、どんなに過酷な労働をしていようと、
お金を潤沢に持っている人は、
周りから一目置かれてしまう傾向、
あるような気がします。


ここでは、お金さえあれば解決できることが、
信じられないくらい、たくさんありますから・・・。


それを、賄賂を呼ぶのか、手段と呼ぶのかは
中国におけるお金の意味をもっと理解してからでないと、
いまの私では軽々しく語れません。


そして、ここでの金銭感覚に触れながら
直面するのは、自分自身です。


お金の切れ目は、縁の切れ目だと思っている自分。


お金の話って、どっかえげつないと思っている自分。


よって、お金に対するイメージをちゃんと持てずにここまで来てしまい、
たいして貯金も稼ぎもできていない自分・・・(汗)。


今日も、これからの仕事のことで、
夫と軽くモメてしまいました。


私が、ナイーブすぎですか。
お金大好きって、素直に言える中国人がまぶしい。
みなさんはお金をどう見てるんでしょうか・・・悶々。


私における中国理解は、まずここを乗り越えないと
深まっていきそうにありません。
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by tania0418 | 2012-10-20 01:48 | Trackback | Comments(0)

ビザをください

この7月、半年間有効の一次ビザで入国し、
先月、友人の結婚式などで一時日本へ帰国したため、
ビザが失効してしまいました。


帰国時がちょうど国慶節と重なり、
中国大使館も休館していてビザ申請できなかったので、
今回はノービザ(というか観光滞在名目)での入国。


こちらにもどってすぐに、ビザ更新手続きにいったところ、
書類に不備があり、突っ返されてしまいました。


そうこうしてるうちに、来週にも不法滞在になってしまうタイミング。
日数的にもまだ余裕のあるいまのうちに、
すべての書類を提出して、早くすっきりしようと、
昨日、夫とともに入国管理局へ出かけました。


ところが、
昨日の入国管理局は、
システムトラブルのため、臨時休業。
「明日、再開します」の貼紙一枚で出直しとなりました。
まあ、こんなこともあるよね、と苦笑しつつ。


そして、再びの今日。

今日こそは、すべてを終えたいと、バスで1時間弱はかかる
入国管理局を、ふたたび訪れましたところ。


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今日はさすがに、開いた口がふさがらない、を体感。

休業日が増えているうえ、説明は、昨日と同じ、「システムの故障」。

これって、ほんとうに、国の出入国を管理する政府機関で、
起こっている出来事なのでしょうか???



出国を控えている人もいるだろうに、
入り口前にはひとがどやどやと集まっていて、
おそらくは何の権限も持たないスタッフ2名が、
対応(というか、来た人たちを追い返すの)に追われていました。


私の滞在許可は、月曜日には切れてしまいますけど、
だいじょうぶですか?


夫がスタッフに尋ねると、「だいじょうぶ、延長されるから」との回答。


・・・ほんとうだろうか。


もはや何も信じられない。

理不尽なことが突然ふってわいてくることもある。
下手に聞いた話を信じて面倒なことになるのだけは、
自分でちゃんと、防がねば!


というわけで、上のような写真を一枚、パチリ。
とんでも回答が帰ってきたら、証拠写真としてつきつけます。



今日の出来事を思い出してひとりまた熱くなってしまいましたが、
いやはや、こんな社会で暮らしていると、
どんどん疑心暗鬼になって、苦しくはならないかって?


それが、それほどでもないんです。
そういう陰湿な暗さを感じさせない、あるいは持続させないのが、
この社会のまだよくわからないところです。


あまりにも、そこは外しちゃダメだろう、っていうところで外される。
それって、怒る気力さえ失わせます。
どんなに頭にきても、最後は笑うしかない。


私が、貼紙にむかって日本語で怒り狂っていたら、
取り巻きのおばさん連中に笑われました。


夫が、
「きっと、この間の連休が足りなかったんだな」と
中国語でつぶやくと、そばにいたおばさんも、
「そうだそうだ」と同意。
その後、みなさん足早に解散されていきました。


まったく笑えなかった私は・・・
まだまだ修行が足りんということでしょうか。


この建物が漂わせる、見るからに厚かましい存在感。
写真を見るだけでも十分こみ上げてくるものがあるのですが。
そういう自分を含め、記録しておきます。

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by tania0418 | 2012-10-19 01:11 | Trackback | Comments(0)

テーマパークが体育館に

うちから徒歩1分のところにある、
ながらく廃墟と化していた巨大テーマパーク建設予定地が、
とうとう十数年ぶりに、巨大な体育館として仮オープンしたというので、
さっそく行ってみました。

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かつては、緑の丘や木々のある公園だったというここ。


これだけの巨大空間を使っておいて、資金繰りがうまくいかなくなり、
子どもがひとり成人してしまう年月放置されていたという、
私にとっては、これこそチャイナスケール、と、声高に叫びたい場所のひとつでした。

でも、今になってこうして巨大体育館として仮オープンし、
これから建設が続行されることになったというのだから
やっぱり昨今のチャイナパワーを感じずにはいられません。




大きさをざっくりいうと、
東京ドーム1個分くらいはあるかな、という素人目の印象です。
(写真の、2~3倍はあります)


がしかし、建物内はしょせん、コンクリートと鉄筋剥き出しの空間。


外観を撮影したいと思っているのですが、
一部に、どっかで見たことがあるキャラクターを
コピーしたような、たいへん微妙な装飾を含むので、
瀋陽のメンツのためにもうまく撮影したいなと思っているところです。


中には、見慣れた運動器具がずらり。

バトミントンコートや卓球台、
ロードローラーのトラックなどもあって、
大人も子どももごちゃまぜで、運動にいそしんでいました。


ありがたいのは、毎日オープンしていて、すべて無料で使えること。
子ども用の遊具が充実していたことです。


子どもが扱うには危険すぎる運動器具が、
子どもサイズにアレンジされていたり、
ブランコやすべりだい、シーソーなんかもあって、
屋内公園のようで、娘も走り回っておりました。

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しかし、外より、中にいるときのほうが、寒かった・・・。
あんだけの空間ともなると、
ひんやりするほうが自然でしょうか。



でも、子どもが思いっきり走れる場所があるのは、
親にとっても息抜きになるし、
かえっていい気分転換になるもんだなあと実感。


形はどうあれ、こんなふうに一般市民に公開され、
思う存分利用できるのは、
とてもありがたいことだなと思います。


とはいえ。

ここ、最後にはいったいどんな形になって落ち着くのでしょう。

まだよくわかりませんが。

無事に工事が進んで、瀋陽に人を集めてくれる新しいスポットに
なってくれるなら・・・と願います。
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by tania0418 | 2012-10-18 02:41 | Trackback | Comments(0)

農村体験

先日、夫の親戚が暮らす、
瀋陽から車で2時間弱のところにある
農村地区へでかけました。


私たちの親戚たちは、ここで鶏や豚などの家畜を飼い、
自分たちで食べるぶんの野菜は
自家栽培で育てて暮らしています。


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瀋陽から車で2時間もかからない場所というのに、
ここにはガスはもちろん、水道もありません。
トイレは、建物の裏にある穴です。
あ、電気は、ついてましたね。


人生で初めてここにやってきたときは、
家畜さんたちの臭いに負けそうになりましたが、、、
それにもずいぶん慣れ、トイレだって、もうへっちゃらです。
(穴を見なければ)


そして、今回ははじめての
お料理体験!


といっても、かまどに、わらをくべ続けていただけなんですが・・・。


でも、これが意外に楽しくて、面白くて
没頭してしまいました。


私は、花巻(はなまき)という、蒸しパンを蒸す鍋のほうの
火を担当していたのですが、
鍋に火が通り、ゆげが立ち昇って、
蒸しあがるころあいになるまで、
様子を見ながらひたすらわらをくべ続けるのです。

それは、単純なようでいて、とっても神経を使う
仕事でした。


火の扱いがへたっぴすぎる私に、
夫からああだこうだと指導が入り続けていたものの、
間近に火の温度を感じていると、
思考がどんどん遠のいていくのを感じました。
それから、
わらをまっすぐ入れることにこだわってみたり、
「初恋のきた道」の少女を思い起こしてみたり(笑)。
至福のときでしたね。

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できあがったお料理は、
花巻に、しおとしょう油で味付けした
簡単な野菜の炒め物。
産みたて卵も割り入れて、ひさびさの卵かけごはんも。
ふだんは開けない、魚の缶詰も開けて出してくれました。


そんなこんなで、みんなでご飯を囲んでいたら、
なんだか心も体もほかほかして、じんわりと
ありがたい気持ちがこみ上げてきました。


帰りぎわに、庭で育てている、
無農薬のほうれんそうや春菊、
香菜などを一緒に収穫し、
おみやげにもたんといただきました。


ぜんぶが、ぐるぐるとちゃんとまわっているって、
とっても清らかなことなんですね。(実感)

私の実生活で、なかなか実感できないのはなぜだろう。

寒くなる前に、また行きたいな。
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by tania0418 | 2012-10-14 22:41 | Trackback | Comments(2)


フリーランスの編集・ライター。夫の故郷、遼寧省瀋陽市での、食、子育て、仕事。 お問い合わせ、そのほかはこちらへ。ken76ya@hotmail.com


by tania0418

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